お寺を身近な存在にするメリットとは?
みなさんこんにちは。
お寺への訪問、お寺での企業研修、仏教協会でおなじみの日本仏教協会、ブログ担当の龍造寺(りゅうぞうじ)です。
前回は「住職はどうやったらなれる?」というテーマの記事でした。
今回は「お寺を身近な存在するメリット」をテーマに解説していこうと思います。
お寺は遠い存在?
仏道を歩んでいるわけではない一般の方々からすると、お寺というのはどこか「自分からは遠い存在…」と思う人も多いかもしれません。
お寺というと、どちらかと言えば「お葬式」のイメージがあるかと思いますし、そのお寺にいく機会や、そこにいる僧侶と関わりを持つ機会も、普段の生活の中ではあまり存在しない人が多いでしょう。
しかし、お寺を身近な存在にすることは実はメリットがあることなのです。
お寺を身近な存在にするメリットとは?
そもそも、「お寺は葬式の場所」というわけでは決してなく、日頃から様々なイベント等を開催しています。
また、お寺は人が生きていくうえで役立つ釈迦の教えを一般の人々に広める場所ですので、来訪する者を拒むようなことは決してしません。
日頃からお寺を訪れることで、「善く生きることの重要性」や「心を落ち着かせることの必要性」などを知る機会が与えられます。
地域交流の場所としてのお寺
近年は地方創生も盛んな時代なので、地域交流の場所として機能するお寺も増えています。
お寺でヨガ教室を開いたり、お寺カフェなるイベントを行うお寺も出てきました。
若い世代の人も含め、今までよりもお寺には訪れやすくなっているのが今の時代の流れであると思います。
まとめ
お寺は決して仏道を歩む人だけの場所ではありません。
例え仏道の道を歩まない人であっても、お寺を身近な存在にすることで日々の暮らしを見つめ直す機会が与えられます。
ぜひ、お葬式以外でも活用していただければと思います。
本ブログでは、身近に感じる仏教に関連することを切り口に、仏教についてわかりやすくお伝えしていきます。
今後ともご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
龍造寺