自宅でできる瞑想方法
新型コロナウィルスの流行により、ストレスが溜まりやすくなったり、気持ちの面で落ち着かないことが多くなっている方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで、自宅でもできる瞑想方法をご紹介します。
瞑想を行うと脳がほぐれ、穏やかな気持ちになるといわれています。また集中力の向上や安眠効果もあると言われています。気持ちをリラックスさせ、コロナ禍のストレスを少しでも減らしていきましょう。
家でもできる瞑想のやり方
1.瞑想スペースをつくる
寝室や太陽光の入るリビングなど、自分が一番落ち着く場所を探してみましょう。
2.座り方
胡坐をかくような形で座ります。背骨がまっすぐになることを意識してみましょう。
3.まずは一分間瞑想から
目をつむり、息を4秒間でゆっくり吸い、8秒から16秒かけてゆっくりと吐き出してみましょう。これを一分間ほど続けてください。
4.10分、20分と長くしてみましょう。
慣れてきたら、10~20分と時間を長くとって行ってみましょう。
腹式呼吸でゆっくりと息を吸う、吐くことを意識して、体全体で呼吸をするイメージで行っていきましょう。
寝る前に行うのも効果的です。瞑想中は邪念が入ったり、頭の中でいろいろと考えてしまうかもしれません。しかし、無理に取り払おうとせず、気楽に行ってみてください。
仏教には座禅というものもあります。瞑想とは似ていますが、足の裏を上に向けるようなかたちで足を組んで座ります。また手で卵型の輪をつくって行います。座禅はお寺で体験学習することもできます。
コロナ禍で外出がしにくい状況ですが、外出しなくてもこのようにリフレッシュができます。日常生活にもぜひ仏教を取り入れてみてください。
日本仏教協会では、お寺の体験イベントなどさまざまな企画を実施しています。ご興味のある方はお問い合わせください。