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2019年01月25日 身近に使われる仏教用語②

みなさんこんにちは。

 

お寺への訪問、お寺での企業研修、仏教協会でおなじみの日本仏教協会、ブログ担当の龍造寺(りゅうぞうじ)です。

 

前回は、日本語には古代インドで使われていたサンスクリット語に由来する仏教用語があるとお伝えしました。

 

その続きとして、今回はサンスクリット語に由来しない仏教用語もたくさん存在することをお伝えします。

 

日本語の仏教用語の中には、お釈迦様やお寺に由来する言葉が数多くあります。

 

例えば、以下の言葉が挙げられます。

 

愛嬌(あいきょう)

 

愛嬌はもともと愛敬(あいぎょう)という言葉でした。釈迦の柔和な表情である愛敬相(あいぎょうそう)から誕生した日本語です。

 

挨拶(あいさつ)

 

挨拶の挨は「押す」、拶は「迫る」という意味があります。禅僧の子弟が押し問答で悟りの深さを試すことから生まれた日本語です。

 

安心(あんしん)

 

仏教の世界ではもともと「あんじん」と読んでいた言葉です。「悟りを開いて、心に安らぎを得た状態」を意味する日本語です。

 

玄関(げんかん)

 

仏教の世界では玄は「幽玄」、関は「関門」を意味する言葉で、「仏門に入ること」を意味しました。そこから現在の意味へと派生しています。

 

利益(りえき)

 

仏教の世界では、もともと「りやく」と読んでいました。「釈迦の力で得た幸福や、修行の成果として得られたもの」を意味します。

 

食堂(しょくどう)

 

仏教の世界では、もともと「じきどう」と読んでいました。僧侶が修行の一環で食事をするお堂のことを指します。

 

退屈(たいくつ)

 

現代の意味では「暇で飽きあきしてしまう」ですが、もとは「仏道修行の厳しさに屈し、退いてしまうこと」という意味でした。

 

妄想(もうそう)

 

仏教の世界では「もうぞう」と読みます。仏教の教えから離れ、無駄なことを考えてしまうことを指す言葉です。

 

本ブログでは、身近に感じる仏教に関連することを切り口に、仏教についてわかりやすくお伝えしていきます。

 

今後ともご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

龍造寺

 

 

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